どんな音？どんな歌？～出張音楽堂～

３／９（木）の５限目に「出張音楽堂」という県の事業で、プロの演奏家の方が４名来校され、音楽室にて演奏会が開かれました。今回お越しいただいたのは、ピアノ、マリンバ、クラリネット、ソプラノ歌手の方で、５０分間の演奏とトークがありました。今回は、「どんな音？どんな歌？」というテーマで、演奏者の方が鳥の声を出せるいろいろな楽器を演奏しながら音楽室を歩き回ってバードウォッチングさながらの演奏を行ったり、クラリネットに合わせて生徒がマラカスや鈴などの楽器を持ってリズム演奏したりと、バラエティに富んだ演奏会でした。また、音楽の授業で学んだ「からたちの花」や「サンタルチア」をプロの演奏家が目の前で歌っているのを聴いて、生徒は「ソプラノの声が生で聴くと迫力があって圧倒されました！」と興奮して演奏家に話していました。また、盲学校を卒業して新たな生活が始まる生徒は、「気分が明るくなり、前向きになれる心地がした」、普段からクラシックを良く聴いている生徒は、「オーシャンドラムの吹雪みたいな音がおもしろかった。『かっこう』はとても気持ちが良くなって、静かな気分になった」とそれぞれ感想を話していました。子犬のワルツからオペラ曲まで、様々な楽曲を身近で聴くことができ、とても充実した演奏会でした。

素晴らしい演奏に癒されて…　うっとりの記念写真撮影です。

「クラリネットポルカが楽しかったです」ちょっと緊張の花束贈呈です。